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選択する勇気と意志について

受講コースの中で【選択する勇気と意志について】を発表する機会がありました。その時に書いた文章です。


選択する勇気と意志について

選択する勇気と意志について、録音した講義を書き出して、何度も聞き返して読み返しています。なのに、ふとしたはずみにそれらをすっかり忘れてしまう 私がいます。文章を書きたくないだけではなくって、何について書くのかさえ忘れたい。そんな自分の想いをあらためて見つめてみました。

地球に対する愛

何故?と自分に尋ねてみて、最初に胸に迫ってきたのは私がいかにこの地球を愛しているか、という想いでした。まるで母親のような愛。ずっと手をかけ 目をかけ慈しみ続けてきたわが子への盲目的とも思えるような愛でした。まるで子離れが出来ていない母親のように、地球の不十分なところばかりが目に ついてしまう、地球での苦しみや悲しみを自分のせいのように感じてしまう。あまりにも近くに感じすぎて、愛着を注ぎすぎて、ありのままの地球の姿を 受け入れることが出来ずにいるようです。

愛され育まれてきた地球

地球との心理的な距離感があまりに近くなりすぎている、そう思って、ワークを2つやってみました。地上にやってきた人間の一人としての自分と地球との関係性、 そして今の時間軸を取り戻すワーク、そして、砂粒の地球が生まれて今に至るその歴史をもう一度感じてみるワークです。地球一つをとってみてもどれだけ たくさんの愛情が注がれてきたのか。そんな愛おしみ育まれ続けてきた地球。私が今この時を選んで地球にやってきたことを、改めて幸せに思うことができました。

翻弄される喜び、そして出会いへの感謝

そしてその時にもう一つ感じたのは、時に翻弄されるのも些細なことに傷ついて涙を流すことも、どちらも幸せなことだなあということでした。自分が見えなく なるほどに何かに没頭できる。何かに心を奪われる。愛着を持てる対象に出会えていること、そして人と出会い、誤解と理解とが入り混じってそれでも愛を交わして ゆく、心を通わせて行く、そんな出会いの全てに改めて感謝の念が湧いてきました。

意志と選択

傍からは時に頑固に見えたりする私なのですが、自分の中では優柔不断な場面が多く、意志の力を緩やかに発動させてきた気がします。自分の中に勇気なんてあるの だろうかという感じ。怖がりな私のために魂が先に環境を引き寄せて、少しずつ私を説き伏せて、緩やかに変化の道へと導いていってくださったのかな?という くらい、気が付いたらいつの間にか選択していたのかも〜というのが実感です。

人と関わってゆく

そんな私が一番最近選択したのが、もっと人と深くかかわってゆこうということです。以前からぼんやり願っていたことへの道筋が自分の中で見えてきた感じ。 その為の私にとっての大切なツールがスピリチュアルティチャーとグルです。人と人の出会いだけでなく、誤解や擦れ違いや時に別れでさえも、それぞれがより その方らしく輝いてゆくために役立ててゆくことが可能である。そのような考え方と出会えたことだけで心強いです。これが私にとっての勇気なのかもしれません。 意志については今はまだよくわかりませんが、今私の中にある意志、そしてこれから私が発動してゆく意思を私なりのやり方で創造してゆけたらいいなあと思います。

ご案内更新:2013年5月9日