教えることについて
受講コースの中で【教えることについて】を発表する機会がありました。その時に書いた詩をご紹介します。
教えることについて
ワークの世界を垣間見るようになって間もなく 道行く方の中に光を見出した
クライアントさんとなってくださる方の光は さらにまばゆく私を圧倒した
皆が光 でも私は違う
『なみさんがご自身の光を感じられないのは 他の方のために光につながっているからですよ』
クライアントさんはご自身の意図で 私のワークにお申し込みくださる
時に能力開発はなさらないんですか?と尋ねていただく
お申し込みをいただくたびに
この方に対して最善のワークが出来る自分自身になれるように心から願う
時に当日近くまで躊躇と浄化が続く
ワークの際中もクライアントさんの美しい姿に 何とか最善のお手伝いがしたくて
ワークの際中に自らの能力開発を行う
こんなに恐れを抱えた私に
こんなに無我夢中の私に
ワークをお申し込みくださる ゆだねてくださるクライアントさん
ワークの際中は必至で自信を保つ
ワークが終わるとこれで本当に最善だったのだろうかと自分に問う
ワークの際中、私は時にティチャーになる
何気なく放った一言が クライアントさんの心に響いてゆく
受け取られたのはクライアントさん 素晴らしいのはクライアントさん
そう思っていても 自分の放つ言葉の影響力に怖くなる
そんな私にさした一筋の光
沢山の躊躇や葛藤 それらを乗り越えることをクライアントさんに伝授できるのなら
クライアントさんが私以上に輝いてゆく そんなお手伝いがもしできるなら
出会う方の本当の素晴らしさを見せていただけるお仕事
それがもしティチャーなら こんな無力な私でも出来るお手伝いがあるかもしれない
* * *
グルにはすぐにお申し込みをさせていただいて、でもスピリチュアルリーダー&ティチャーコースへのお申し込みはずっと 迷っていました。 未だにどうしてお申込みできたのか、よくわかりません。金銭的にも時期的にもギリギリで、迷った挙句に締め切りを数時間過ぎてお申込みさせていただき、 佳代子さんのご厚情で無事木曜グループの一員になれました。
お申し込みを迷った理由の一つは、きっとグループワークの他の皆さんに圧倒されて自己嫌悪に陥るであろうことが容易に予想できたからです。グループワーク の際中はエンパス的な自分も働いてしまって、皆さんの存在感に圧倒されて最初のころはお話を聞く余裕もありませんでした。
私が脱落せずに残っている理由は、ワークの時にクライアントさんが垣間見せてくださる、その素晴らしさなのだろうと思います。こんな素晴らしい方が私の ワークを受けてくださる、私にもっと十分なお手伝いが出来たら。バンダリがあるのを承知で毎回そう思ってしまいます。クライアントさんが私以上に輝いてくださる、 そんなお手伝いをするための勉強や努力があるのなら、そこを目指してゆくのも私の自己実現のひとつなのかもしれない、今はそう思っています。
発表の後『クライアントさんが私以上に輝いてゆく』のフレーズが2回も含まれていること、輝いていることを既に受け入れている自分がいることをご指摘いただき ました。周囲の方の目に映る自分、ライトワークを行っている自分が光とつながっているのだとしたら。もし、私を通してご自身の神聖の投影を、全ての人の中にある 神性をご覧になってくださっている方があるとしたら、そのこと自体を感謝して受けいれてゆけたらなあと思いました。
ご案内更新:2013年5月8日