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陰陽師として『切る』ということ

陰陽師ワーク

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陰陽師としてワークをしている時、ワークしている対象を全身でとらえています。それこそ足の裏まで。。

全身で対象をとらえつつ、私が今何を感じているのかにフォーカスしています。自分にとっての心地よさを追い求めている感じ。

切ること

そんな私が、今一番好きなワークが『切る』ワークです。祓い切りともいうのでしょうか。私にとっては『切りたいから切る』ただそれだけです。

『切る』という動作は色々なイメージが付きまとうので、最初はとても躊躇しました。エネルギー体とはいえ、本当に切ってもいいのだろうか。

今でも、局面によっては、私の側に迷いが出てしまいます。そんな時は何度も切りなおしたり。私自身をリスペクトでみなぎらせ、無心で切ります。

花開く

どうして、切ることにそんなのこだわるかというと、切ることによる局面の変化が今の私のワークの中では一番顕著なのです。

切った瞬間、沢山の花々があふれるように出てきます。私はまだ色彩までは感じることが出来ませんが、とても美しい光景です。

切った花が、そのままそこにあることもあり、床にこぼれてゆくこともあり。先日はシャボン玉のように、ゆっくりと空に向かって浮遊してゆきました。

私が切った切り口からあふれ出てくる花々、そして、そのことをきっかけに、ワークのステージが大きく変化し、クライアントさんの状態も大きく変わってゆきます。

心を開いて

私が切っているというより、クライアントさんが私を信頼し、切らせてくださっているのだと思います。様々な形でワークを行ってゆき、あ、今切るときだ。。

というシーンがやってきたとき、クライアントさんが、私のワークを信頼し、心を開いてくださっている時なのかもしれません。

熟した果実がぽとんと落ちるように、つぼみが花開く瞬間が来た時のように。

今様々に『切る』そんなシーンを思い返して、改めて胸が熱くなりました。クライアントさんがこんなにも心を開いてくださっている、そのことを現実として受け止め、 私自身もより豊かな交流に向けて、心を開いてゆけたらいいなあと思いました。

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最終更新日:2014年4月4日